乳牛たちには、みな黄色いタグがつけられています。 これは、「個体識別番号」と呼ばれるもので、安心と安全を保証するもの。 将来、乳牛を産み育てるための、血統登録にも生かされています。
酪農家から集められた生乳(※)は、地元・安曇野の「信州ミルクランド」で製品化されます。
ここは、最新の技術を駆使した衛生的製造設備を誇る工場。成分分析や風味検査などの様々なチェックを重ね、厳しい品質管理を行っています。
最後に、信州安曇野牛乳に採用されたESL(※)についてご紹介しましょう。
ESLとは、衛生面を強化する製造技術。さらにポリキャップとシュリンクフードで牛乳の新鮮さを封じ込め、ご家庭にお届けするまでの安心、安全をしっかりキープしています。
※生乳…しぼったままの牛の乳のこと。
※ESLとは…衛生面を向上させるため、製造工程レベルを高度に管理する手法
信州ミルクランド
より新鮮なおいしさをお届けするために。もっと安全で健やかな味を追求するために。
豊かな自然に恵まれた安曇野に長野県産の牛乳、乳製品をお届けする
最新の設備を導入した「信州ミルクランド あづみ野工場」。
安全で新鮮、高品質な製品を生産することはもちろん、
北アルプス、田園風景に調和した外観、梓川をはじめ周囲の環境共生にも配慮しました。
また地域の皆様との交流の拠点として、工場見学ほか料理実習室なども開放しています。
酪農家を支えることが私たちの使命です
私たちは、乳房炎などの病気の治療はもちろんのこと、人工授精や分娩のお手伝いをするために、365日、24時間いつでも対応できるよう体制をととのえています。また、日ごろは酪農家の自給飼料に合わせたえさの配合を指導したり、牛のストレスを解消するためのアドバイスを行うなど、酪農家にとって身近な存在です。深いおつきあいを重ねることで酪農家との信頼関係も深まり、悩みを相談されたり、経営指導を行うなど、やりがいのある仕事をしていることが、私たちの誇りです。
私たちの誇りは、信頼いただける良質な牛乳をお届けすること
信州ミルクランドの役割は、安曇野の酪農家から毎日届けられる生乳の良さを損なうことなく製品化することです。常に良質の牛乳を提供できるように、工場から販売店に届けるまでの衛生的な管理を徹底し、安心、安全に努めています。ここでは、長野県内の学校給食牛乳も提供し、大きな社会的責任を果たすことで信頼を得ています。私たちは、信州安曇野牛乳を、信頼と愛着ある商品になるよう、大切に育てていきたいと思っています。