安曇野からの手紙
信州安曇野牛乳関連リンク
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信州安曇野牛乳

美味しさへのこだわり

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▲協同乳業株式会社の獣医師たち
牛乳の美味しさは、乳牛の健康に大きく左右されます。安曇野牛乳は、乳牛が元気に過ごすための様々な工夫をしています。

信州安曇野牛乳は、選ばれた安曇野の6軒の酪農家がしぼった生乳(※)からつくられています。 それぞれの酪農家たちは、限られた頭数の乳牛しか飼っていません。その分、一頭一頭の日常の世話を、いつも丁寧にしています。
えさを手づくりしたり、運動場や高原で放牧したり。
ほかにも、藁(わら)やもみがら、おが粉を敷いて、乳牛の足に負担をかけない工夫をするなど、細やかな気配りに満ちています。 大量生産はできないけれど、家族全員で日々見守りながら、のびのびとすこやかに育てています。

水のおいしい安曇野は、米どころとしても有名です。
安曇野の酪農は、農業と深く結びついており、「水田酪農」とも 呼ばれています。米づくりに牛のたい肥を生かし、藁(わら)を牛舎に敷いたり、えさに活用するなどして、ムダなく循環させているのです。
農業にも長けている酪農家たちは、牧草やとうもろこしなどの飼料も手づくりしています。これらの自給飼料は、乾燥させたり、発酵させたり…。とても手間がかかります。 それでも、乳牛の健康のためにとてもいいのです。

また、メイトーには酪農家と獣医師との深いかかわりがあります。
ふつう、獣医師は動物の病気を治す先生のことだと思いますよね。 ところが、信州安曇野牛乳にかかわる獣医師たちは違います。 メイトーの社員であり、美味しい牛乳をつくるための獣医師なのです。病気の手当てやお産の手伝いもしますが、それ以上に、 乳牛の日々の健康管理に力を入れているのです。
信州で8名。安曇野地区では3名の獣医師が、24時間体制で365日、対応し続けています。えさの配合や、搾乳方法の指導、ストレス解消はどうしたらいいか、自然分娩を迎えるための運動など、乳牛たちの健康を見守りながら、酪農家たちを支え、アドバイスしています。

※生乳…しぼったままの牛の乳のこと。